サイバー攻撃体験 オンラインワークショップ Part2 ーこの状況、あなたならどうする?脆弱性への組織的対応編

 2022.05.27  クラウドセキュリティチャネル

その勢いは衰えることを知らないサイバー攻撃。

私たちの知らないところで、昔では考えられない事件が起きています。先日行われたFortinet社の調査でも、ランサムウェアによりデータが人質に取られた場合、回答者の4分の1が実際に身代金を支払った経験があるという調査結果が出ました。
「もし、我が社がサイバー攻撃に遭って、情報漏洩したらどうしよう・・・!?」

それ、一度、体験してみませんか?

このワークショップは、実際に起きた事案をもとに、
「組織としての問題解決能力」の基礎となる知識や考え方を養うことを目的としています。
今回のテーマは、「脆弱性」への組織的な対応です。

「部長、ニュースでやばい脆弱性出てますよ!」
「公的機関は何か言っているのか?」
「......まだですね」
「じゃあ、とりあえず様子を見よう」

社内でそんな会話がなされた数日後、一体何が起きたのか。

今回は、再現動画をもとに、脆弱性に対して組織としてどう考え、アクションするか判断の場面を疑似体験します。
実際に起きたインシデントをもとに考える----この状況で、あなたならどうする?

2021年12月、大好評につき多く再演依頼をいただいたワークショップの第2弾として、テーマを変えて開催します!

準備物および技術的な知識は一切不要です。
ベースはセミナー形式ですが、すべての質問に可能な限り回答していく、新しい形のワークショップです。質問するのもよし、質問しないもよし、他者の視点から新たな気付きを得ることも可能です。

本来有償のArmoris社主催ワークショップですが、今回も特別に無償開催!ぜひこの機会にお申し込みください。

開催日

2022年6月21日(火)16:00~18:00

開催場所

オンライン

主催

HENNGE株式会社

参加費

無料

定員

先着50名

対象

  • セキュリティ責任者
  • セキュリティ担当者
  • 過去の事例を具体的に知り、いざというとき生かしたい方
  • インシデント発生時、経営、IT、開発、広報部門など組織をまたいだ対応の流れを理解したい方
  • セキュリティに関して同じような悩みを持つ人との意見交換をしたい方

ご参加方法

オンライン
※視聴方法については日時の1週間前を目途にメールにてご案内させていただきます。

お問合せ

HENNGE株式会社 セミナー担当:板垣
Tel:03-6415-3660

お申し込み/詳細

詳細はこちら

プログラム内容

株式会社Armoris
取締役専務CTO 鎌田敬介 氏

元ゲーマー。学生時代にITを学び、社会人になってからセキュリティの世界へ入る。20代後半から国際会議での講演や運営に関与しながら、国際連携や海外セキュリティ機関の設立を支援。2011〜14年 三菱東京UFJ銀行のIT・サイバーセキュリティ管理に従事。その後、金融ISAC創設時から参画し、国内外セキュリティコミュニティーの活性化を支援。並行して12年間に渡り、国内外でサイバー攻撃演習を実施するなど、幅広く実践的なノウハウをグローバル目線で届けている。株式会社Armoris 技術メンバー。

株式会社Armoris
執行役員 CXO 竹田春樹 氏

2004年より、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターにてサイバーセキュリティに関わる業務を開始。定点観測システムの運用、情報収集発信を行う早期警戒業務などを経験し、2006年よりアーティファクト分析業務に従事。インシデント対応支援業務を通して標的型攻撃など、実際に発生したインシデントで確認したマルウエアや各種ログ情報、攻撃ツールなどの各種アーティファクトの調査・分析業務を実施。2012年にリーダー、2016年にマネージャーに就任。対外的な講演やハンズオントレーニングの講師を行うなど幅広く活動を行う。現在はOSINT (Open Source Intelligence) を用いた情報収集分析業務を中心に活動を行なっている。

株式会社Armoris
マネージャ/CISSP 宮内雄太 氏

金融系SEとしてシステム基盤開発やDB性能試験支援等に従事した後、2014年にサイバーセキュリティの世界に入門。みずほフィナンシャルグループのCSIRTメンバー として、インシデントレスポンスやグループ内外でのサイバー人材育成等に従事。2020年より金融ISAC事務局を兼任。うさぎをこよなく愛する。